こんにちは。ホリマリ クリエイティブワークス グラフィックデザイナーのホリマリです。
私がデザイン力を伝えたいと思うのはどうしてなのかしら?と考えてみました。
私はいま「プチデザイナーコース」というオンライン動画コースを運営しています。この動画コースを作るのは本当に大変だし他に入っているデザインのお仕事と平行して行うのはかなりしんどいわけです。でも、何かが私を突き動かす・・・それはなに??今日デザイン制作をしながら、ふと感じたこと、それが答えだと思いました。少しでもみなさんの参考になれば嬉しいです。
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◾️私がデザインを伝える本当の理由
今日デザイン制作をしながらふと感じたのは、私ができること(デザイン)を伝えることで、誰かの「この状況から抜け出したい」という思いを解決することができるはず。そう感じているから頑張っているんだとわかりました。
やめたいけどやめられない。変えたいけど変えられない。そう思って悩んでいる人に言いたいんです。「大丈夫、デザインの力は果てしなほど大きいから、人生を変えるくらい大きな力だから!安心して。大丈夫」って・・・私で力になれることなら頑張るよ!そういう気持ちで「プチデザイナーコース」を作っています。
◾️デザインの力は人生を変えるくらい大きいってどういうこと?
私の場合をお話ししますね。私は企業のデザイン制作部門でデザイナーとして仕事をしていた時期があります。実は簡単に言うとグラフィックデザイナーのプロには2つのタイプがあります。
1つ目のプロはデザイン会社に就職し、常に入ってくる様々なタイプの仕事をこなす人。
このタイプのメリット・デメリットは次のような感じです。
【メリット】
・自分で仕事を取ってこなくても良い。
・先輩社員から学べる。
・常に勉強ができるし、色々なカテゴリーにチャレンジできる。
【デメリット】
・時間の自由がなく、かなりの長時間労働となる。
・労働に対しての報酬はかなり低い。
・どんな案件がくるかわからないので、常に勉強が必要。
・色々なカテゴリーを作れる人にならなければならないので、苦手な分野もこなせるマルチでなければ厳しい。
2つ目のプロはフリーのデザイナーになり自分の得意分野で仕事をする人。
このタイプのメリット・デメリットは次のような感じです。
【メリット】
・自分の得意分野を仕事にできる。
・自分のライフスタイルに合わせて、働く時間を決められる。
・お客様と直接やりとりができるので、信頼関係が結びやすい。
・信頼関係を築いたお客様に、色々な提案を直接行うことができる。
【デメリット】
・自分で仕事を取らなければならない。
・自分で学ばなければ、誰も教えてくれない。
デザイン事務所には入らないという選択
私はかつて、デザイン事務所で仕事をしていた時期がありました。色々な企画や提案ができ、さまざまな経験もできました。ただ、自分の持つ時間の全てを仕事に費やしていました。
大きな案件の仕事を、目一杯の時間を調整して行っても、報酬は特別増えるわけではありません。個人ではなかなか携わることのできないプロモーションにデザイナーとして参加できたことが報酬と考えていました。
その後、独立しフリーのデザイナーになりました。雇われていた時はどんな大きなプロジェクトでいくつ実績を上げても、収入が大きく増えることはありませんが、フリーのデザイナーになってからは、「納得のできる」収入を得られるようになりました。
また、さらに納得のいく報酬をとれるよう、自分の価値をプレゼンテーションすることで、理解してもらえる喜びもありました。
フリーランスになって良かった?悪かった?
いろんな想いはあるものの、フリーランスになって良かった?悪かった?と聞かれると、もう、断然「良かった!!」です。大変なことも山ほどあったけれど、それを大きく上回る「良かった!」がいっぱいでした。
ネットで仕事をするようになってからは、別の知識「マーケティング」を学べば学ぶ程、自分を必要としている人がいるところにビジネスを仕掛けることで、デザイン依頼が1年先まで予約でいっぱいになりました。
また、フリーは企業よりも断然フットワークが軽いので、マーケティングなど、その時代に一番合った方法を、基本の鉄板のマーケティングと組み合わせることで、即利益につなげることと、将来の利益につなげることの両方が出来る点も強いと思います。
デザイナーになることの本当の価値とは?
フリーランスのデザイナーとして自分で稼ぐには、ある程度の経験が必要なのは確かです。その「経験」という部分を「経験者から学ぶ」ことで一気に時間を短縮し、自分のものにするという方法があります。そこに投資する価値は高いと私は思っています。
フリーのデザイナーになることで得られるもの、それは「時間の自由」と「仕事を選ぶ自由」そして「収入の自由」です。ここまでは皆さんも想像できますよね。でも本当の価値はここではないと私は思います。私が一番大きなことだと思うのは、「デザインができる」ということ、そのものです。
私が「デザイン力は人生を変えるくらい大きい」と言ったのは、誰もが持つものではないものを「持つ」ことの価値が想像以上に大きいということなんです。
◾️「デザインができる」という価値
「デザインができる」ということ、それはデザイナーとしての自分自身やクライアント(お客様)の位置付けを、他の何にも置き換えることのできない、「唯一無二の存在」として市場に認識させ戦っていけるだけの力と影響力を持つ、ということです。これがどれほどの意味を持つものであるか、なかなか理解しにくいかと思います。
よく考えてみてくださいね。ITに詳しい人、パソコンに強い人、今の時代、スキルとしてとても強いですし、出来て当たり前の時代になってきています。デザインも一見、パソコンを使って行うので、ITに詳しい人、パソコンに強い人と混同されやすいのですが、実際はITに詳しい人やパソコンに強い人が「デザイン」ができるかというと「出来ません」。
「デザインができる」とは特殊な能力を持つということ
「デザインができる」ということは完全に特殊な能力であり、しかも、そこにあなた自身の「世界観」を投入することで、他の誰にも作り出すことのできないあなただけの「デザイン」を生み出すことができるわけです。
確かに簡単なことではありません。でも、「やってみる」チャンスが巡ってくることは、あなたの人生の中で、そう何度もあることではないと思います。
いま、この文章を読んでいること自体が私との出会いであり、チャンスであり、挑戦する時だと思います。私の中の、ある一つの思い。私ができること(デザイン力)を伝えることで、誰かの「この状況から抜け出したい」という思いを解決することができる、そう思っています。
やめたいけどやめられない。変えたいけど変えられない。
そう思って日々悩んでいるとしたら「大丈夫、デザイン力は果てしなほど大きいから。人生を変えるくらい大きな力だから!安心して。大丈夫」って……私で力になれることなら頑張るよ! 私からのメッセージをキャッチしていただけたらと思います。
最後までご覧くださりありがとうございました。あなたと一緒にデザインを楽しみながら学べる日がくることを心待ちにしております。
ホリマリ (”ー”) XOXO♪
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