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デザインアイデアのヒント(1)その時感じた印象がより伝わる形にデザインする【デザインを学ぶ】

デザインを学ぶ· イラストレーター· フォトショップ

2 8月
その時感じた印象がより伝わる形にデザインする。デザインを学ぶ

こんにちは。「ホリマリ クリエイティブワークス」グラフィックデザイナーのホリマリです。今日は私がデザインアイデアを考える時のヒントを少しご紹介していきたいと思います。少しでもみなさんの参考になれば嬉しいです。

ーーー Content ーーー

  • ◾️私を感動させた景色と、写真とのギャップ
    • はじめてのサン・マルタン運河のクルーズでのある建物との出会い
  • ◾️その時感じた「白い」印象をフォトショップで再現
    • フォトショップで色調補正後さらに画像加工で「白く」する
  • ◾️私が見たのはもっと古い絵画のような印象だった!
    • フォトショップで絵画のようなエフェクトをかける
  • ◾️もっと物語的な印象にするために、現実から遠ざける物理的なフィルターとは?
    • 画像とフレームの間に距離を持たせる理由は?
  • ◾️近づいてきたものの、もう少し古い本の扉を開くような、美しくて、どこか不思議な印象が欲しい
    • なぜリアルな花よりデフォルメした花の方がいいと思ったのか?
  • ◾️イラストのタッチと画像のタッチのギャップを埋める
  • ◾️タイトル代わりに組んだタイポグラフィーを入れる
  • ◾️その時感じた印象がより伝わる形にデザインする まとめ

◾️私を感動させた景色と、写真とのギャップ

その時感じた印象がより伝わる形にデザインするパリ1

ある8月に子どもたちとパリで過ごした年がありました。8月というのに暖かい日もあれば、街路樹の落ち葉が散るほどにとても寒い日もあり、セーターやマフラーを買い込んで着ていた日もありました。そのぶん空気がキリッとしていて街並みは息をのむほど美しかったです。

その時感じた印象がより伝わる形にデザインするパリ2

パリに行くたびにセーヌ河でクルーズをするんです。河から見るパリが本当に好きで、時間帯によって表情が全く違うパリの景色を何度でも目に焼き付けたいから。

その時感じた印象がより伝わる形にデザインするパリ3

はじめてのサン・マルタン運河のクルーズでのある建物との出会い

でもこの年の8月、はじめてサン・マルタン運河のクルーズへ行った時、狭い運河から手の届きそうなところにある古く美しい建物に心が奪われてしまったんです。広いセーヌ河から見る歴史的な建造物とは対照的な、どこか寂しげで、とても身近なその建物は、一瞬にして私を物語の中へと連れて行ってしまいました。

その時感じた印象がより伝わる形にデザインするパリ4

これが川岸からその建物を撮った写真です。空想で夢中になるあまり写真もこれ1枚のみ、しかも残念なことにピントがズレていました。夕暮れの時間帯でしたが、私が感じた印象はもっと「白」くて、とてもエレガントで物語を感じたんです。

日本に帰って何度も写真を確認したけど、やっぱりこの1枚しかない・・・。
そこでこの写真を、その時私が感じた印象がより伝わる形にしようというデザインアイデアを思いつきました。

◾️その時感じた「白い」印象をフォトショップで再現

その時感じた「白い」印象をフォトショップで調整して再現しました。
あの暗さから、ただ明るく調整するのは簡単なのですが、このように「白」くする工程は、フォトショップでもなかなか大変でした。

その時感じた印象がより伝わる形にデザインするパリ6

フォトショップで色調補正後さらに画像加工で「白く」する

工程としては「レベル補正」で一気に明るさを調整後、「トーンカーブ」でコントラストを入れながら微調整をしました。
明るさの調整はできたものの、色被りのある状態から白へもっていくのに「レンズフィルター」で黄色の補色のブルーを乗せて、さらに「特定色域の選択」でほぼ全てのカラーの「ブラック」の値を減らしていきました。
最後にスマートフィルターに変換して「Camera Rowフィルター」で細かな微調整と彩度を落とす調整を施しました。

その時感じた印象がより伝わる形にデザインするパリ5

それでもまだ、私の見た記憶の中の印象とはだいぶ違っていたのです。

◾️私が見たのはもっと古い絵画のような印象だった!

私は普段から心が動いた時に、その対象物を分析して頭や心の引き出しに保管するようにしています。その時感じた感情や状況を具体的に「分析」し言語化するんです。

記憶の中の印象とどう違うのか? そう言うデザインアイデアが欲しい時に、分析して引き出しにしまっておいたものたちを出す訳です。この時もしまっておいた「言語化された言葉たち」をそっと出してきて、1つ1つ並べていきました。

感じた感情を「分析」により具体的な情報として自分の中に落とし込むまでの過程は、別の記事で詳しく書いています。モチーフの分析方法から、それが知識になりセンスに変換するホリマリ具体的な工程を合わせてご覧ください。

センスの磨き方とその正体【デザインを学ぶ】

センスの磨き方とその正体【デザインを学ぶ】

たくさんの言語化されたその時の感情や印象、想いがたくさん並びました。手の届きそうな古い建物、白い石壁、暗い格子窓に映る庭の木々の深緑、アール・デコのような装飾の暗い影、時間が止まったように色あせた古い絵画のような景色、建物の中へ引き込まれるような物語のはじまり・・・

頭の中でその時の風景と感情が一瞬で蘇ります。これらは全てがデザインアイデアとなり得るものです。そして、それらのデザインアイデアのおかげで、私が感じたのはもっと古い絵画のような印象だったことに気づきました。

フォトショップで絵画のようなエフェクトをかける

そこでフォトショップで、そこまでの工程をレイヤー上でキャプチャをとり、そのレイヤーにスマートフィルターをかけてから様々なエフェクトを使って絵画のような画像加工を施していきました。

その時感じた印象がより伝わる形にデザインするパリ7-2

そのときかけたエフェクトの工程は、ストロークの小さめの「パレットナイフ」、テクスチャを強めに、ブラシの細かさを中の強にした「水彩画」、ブラシストロークから「斜めのストローク」で長さを短めのストロークをかけ、そのストロークを生かした状態でもう一度「水彩画」で今度はテクスチャを弱めに、ブラシの細かさを少し強めにして仕上げました。

この状態では、かなり影も強く出るし、色も濃く出るので、現実感を遠ざけるためにスマートフィルター自体に調整レイヤーの「レベル補正」をかけ、暗めの中間色のピクセルを減らす方向で調整しました。

その時感じた印象がより伝わる形にデザインするパリ8

でも私の見た印象は、まだ、もっと・・・物語的な印象だったのです。

もしあなたなら物語のような印象を、どのようにして表現しますか?
方法はいくつもありますが、私のデザインアイデアは「写真」と「それを見る人」の間に、現実から遠ざける物理的なフィルターを差し込むというものでした。

◾️もっと物語的な印象にするために、現実から遠ざける物理的なフィルターとは?

そこで、イラストレーターで写真にデコラティブなフレームを重ねることにしました。フレームが絵画のような画像加工を施した写真を、さらに現実から一歩、物理的にも印象的にも距離を持たせるような効果を出すと考えたからです。

その時感じた印象がより伝わる形にデザインするパリ9

ここからの作業はイラストレーターになります。白い画像の印象をさらに強くするためにフレームは黒にしました。そして画像とフレームの間に、ほんの少し距離があるように見せるため、上部メニューの「効果」から「スタイライズ」→「光彩(内側)」で、フレームの内側の輪郭に影をつけています。

画像とフレームの間に距離を持たせる理由は?

画像とフレームの間に距離を持たせるのも、デザインアイデアのひとつでした。その理由は、現実と物語の間に、覗き込むようなアクションが必要だと感じたからです。写真もフレームも二次元なので、そのまま重ねただけでは中に入り込むような時空移動の感覚が生まれません。また影をどれだけの長さに設定するかで、画像とフレームの間の距離も設定できます。私が思ったのは「ほんの少しの距離」でいいということ。大袈裟ではなく気付いたらすっと物語の中に入り込んでいたような感覚です。

◾️近づいてきたものの、もう少し古い本の扉を開くような、美しくて、どこか不思議な印象が欲しい

次第に私の見た印象に近づいてきたものの、もう少し物語のような印象とエレガントな要素が足らないと感じました。古い美しい本の扉を開くような、どこか不思議な印象を必要としていました。

それにはデフォルメした花のイラストがピッタリだというデザインアイデアを取り入れることにしました。色も白をベースに重厚感のあるバーガンディを指し色にする程度がいいと感じました。そこで、アリッサムとチョコレートコスモスのデフォルメしたイラスト素材を用意しました。

アリッサムとチョコレートコスモス

なぜリアルな花よりデフォルメした花の方がいいと思ったのか?

物語に入る時にデフォルメした花があることで「物語」という印象を強められるからです。リアルな花では少し生々しすぎて現実を引きずっていきそうですが、デフォルメした花だと「物語」への導入が反対に自然に感じられます。少しの違いが大きな印象の違いを生みます。

その時感じた印象がより伝わる形にデザインするパリ10

画像の中のグリーンがフレームから上手く溢れ出しているように見えるのを利用して、グリーンに重ねるようにお花を配置しました。右下のほうに、これもデフォルメされた同系色のアンティークアジサイをチラっと覗くように入れています。左上の窓の部分にもアリッサムを画像に重なるように入れています。配置はいい感じなのに、どこか印象が違うと感じるのはイラストのタッチと画像のタッチのギャップです。

イラストレーターで作成したイラストは、写真の水彩画ような虚な輪郭ではなく、とてもシャープです。虚な表情の建物の絵と、シャープな花のイラストがどうしても合わないのは当然ですね。

デフォルメについて、実物を観察してからデザインに落とし込むまでの過程は別の記事で詳しく書いています。モチーフの分析方法から、デフォルメしてデザインになるまでのホリマリの制作工程を合わせてご覧ください。

デフォルメとデザインについて【デザインを学ぶ】

デフォルメとデザインについてバナー

◾️イラストのタッチと画像のタッチのギャップを埋める

一旦イラストレーターから、お花を画像に書き出すことにしました。一気に塊で画像に書き出してしまうと、後で細かな位置の微調整ができなくなるので、面倒でも複数のパーツに分けて書き出すことにしました。

フォトショップへコピー&ペーストで持って行ってもいいのですが、結局はそれぞれ透過画像(PNG)として保存しなければ、今後素材として他への流用が出来ないので、イラストレーターから高解像度(350ppi)で書き出しました。印刷媒体にも使えます(印刷で使う場合は保存形式をフォトショップ形式(PSD)に変更します)。

書き出したお花の透過画像を、フォトショップでパーツごとに写真と同じ絵画風のエフェクトをかけていきました。それを再度イラストレーターに配置し直したのが下の画像です。やっと見た時の印象になった瞬間でした。とっても長かった!

その時感じた印象がより伝わる形にデザインするパリ11

◾️タイトル代わりに組んだタイポグラフィーを入れる

物語のタイトルはありませんが、それに代わるタイポグラフィーを入れました。制作した日を組み文字にしたものです。そして私のアイコンでもある赤い実を運ぶツバメを配置しました。ブランディングの一環で、Instagramなどのアップするビジュアルに、この組み文字とアイコンはよく使うアイテムです。これで完成です。

その時感じた印象がより伝わる形にデザインするパリ12

文字は重要です。もちろん用途によって入れないことも多いですが、文字が入ることでグラフィックとしての側面も持ち合わせるビジュアルになりますね。

ちなみに、最後に画像に入れたタイポグラフィーは、制作工程をまた記事にしていくつもりです。その時はこちらにもリンクを追加しますね。

◾️その時感じた印象がより伝わる形にデザインする まとめ

私が伝えたかったデザインアイデアのヒントはその時感じた印象や、表現したいイメージを形にしていく方法です。第一に「どんなイメージにしたいか」を具体的に思い描き、言語化することが大事だと考えます。そうする事で、何が必要か、何が足らないかが必ず具体的に見えてきます。

長い工程でしたが、実はよくあることで、頭の中に鮮明に思い浮かぶことさえできれば、デザインアイデアが発動して再現できないビジュアルはないと思っています。問題は頭の中に鮮明に思い浮かぶことができるかどうかの方ですね。ぜひ「分析」を取り入れてみてください。頭の中に鮮明に思い浮かぶのはビジュアルだけではなく、香りや音や風などの大切な要素も含まれます。それにより、よりリアルにその時の情景が蘇り、あなたのデザインアイデアが発動します。

このデザインアイデアのヒントがあなたのデザイン制作のお役に立てれば幸いです。

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最後までご覧くださりありがとうございました。
ホリマリ (”ー”)XOXO♪

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