◾️Windowsユーザーに「スクリーンショットを送って」と言うと、
すごく迷惑がられたことあります?
こんにちは。
「ホリマリ クリエイティブワークス」
グラフィックデザイナーのホリマリです。
お仕事で何か説明するときや、チャットで何かを伝えたい時など、
パソコン画面のスクリーンショットを撮って送ると、
すごく分かりやすくて話が早い場合が本当によくありますよね。
スマホに関しても、私の周りは iPhone率が高いのですが、
Lineでチャットしてる時でも、スクリーンショットはみんなよく送ってきます。
「これこれ!」って感じで気軽に。
だからパソコンでやりとりしている時も、
相手に「スクリーンショット送って」とよく言うのですが、
なぜか返事が重い?感じがする。
何でかな?とずーっとわからなかったのですが、
ある日分かったんです、その理由が。
Windowsユーザーがスクリーンショットを送って来ない、
あるいは乗り気じゃないのは、
Windowsのスクリーンショット機能が
恐ろしく面倒くさい手順だからだったのでした。
今回はMacとWindowsの違いの中の
「Macはスクリーンショットが一発完了」 についてお話ししたいと思います。
ご興味のある方の参考になれば嬉しいです。
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◾️すごく面倒なWindowsのスクリーンショット
最初、言ってることの意味がわからないくらい本当に驚いたのですが、
Windowsキーボードにある「Print Screen」キーを押すと
スクリーンショットが撮れているにもかかわらず、
撮ったイメージが画像としてすぐ扱える状態ではなく、
クリップボードに保管されるらしいのです。
クリップボードって聞きなれないコトバかもしれませんが、
コピーやカット(切り取り)をしたデータを、
一時的に保管しておくための仮想的な場所をさします。
そしてそれは、1つだけしか保管されないという基本的なルールがあります
(余談ですが複数保管してくれる便利なアプリもあります)。
撮ったイメージがクリップボードに保管されるということは、
まだ「画像」として保存されていないということになります。
なので画像ファイルとして保存するために、
Windows アクセサリのペイントという画像編集ソフトを立ち上げて、
画像として画面上に一旦ペースト(貼り付け)し、
そのペースとしたスクリーンショットの画像を保存するという、
工数の多い手順が必要になります。
恐ろしく面倒だわ〜〜。
それならWindowsユーザーが嫌がるのも納得です。
いつも気軽にスクリーンショットを送ってと言って、ごめんなさい。
◾️Macのスクリーンショットは一発で完了。
しかも連続撮影もショートケーキで一発OK!
Macのスクリーンショットは、様々なバリエーションを選べます。
●画面全体をスクリーンショットしたい場合
●スクリーンショットしたい箇所だけを撮りたい場合
●ウインドウやメニューをスクリーンショットしたい場合
など、どれも一瞬で出来ちゃいます。
その方法も記載しておきますね。参考にしてください。
●画面全体をスクリーンショットしたい場合
①「shift + command (⌘) + 3」キーを押す。
②デスクトップに .png ファイルとして保存される。
●スクリーンショットしたい箇所だけを撮りたい場合
①「shift + command + 4」キーを押す。
②ポインタが十字型に変わるので、撮りたい部分をそのままドラッグして選択し、手を離す。
③デスクトップに .png ファイルとして保存される。
●ウインドウやメニューをスクリーンショットしたい場合
①「shift + command + 4」キーを押し、
②撮りたいウインドウやメニューの上でスペースバーを押す。
③ポインタがカメラに変わるのでクリックで撮影。
④デスクトップに .png ファイルとして保存される。
こんな感じ。↓ これも「shift + command + 4」キーで囲って撮りました。

ちょっとした会話や、仕事の指示もスクリーンショットがあれば
コミュニケーションは段違いではかどります。
私は講座やレッスンのレジュメ(かなりのボユームです)の解説画像は
ほとんどスクリーンショットを使っていますが、不便を感じるどころか
その便利さに日々心からMacに感謝しています^^
Macを使われてる方は、ぜひ活用してね。
それではまた、 Love!

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